| 分子が光エネルギーを吸収すると、安定な状態(基底状態)にある 電子は不安定な状態(励起状態)になります。 この電子が再び基底状態に戻ろうとする時、余分なエネルギーを 光として放出する場合があります。 この光放射現象には蛍光やリン光などがあります。 本製品、「蛍光強度測定装置」は、この蛍光の光の強度を測定する ことにより、試料の性質や濃度を調べようとするものです。 |
| 本製品の特徴 |
| (1)投光のスポット径をΦ1〜φ10まで任意に製作できます (2)正反射で迷光が少ない (3)高出力 single 50mA Double 100mA (4)計測用に表示を 0〜100でセット可能 |
| 1. システム構成 | |
| (1). センサーヘッド 紫外光源、可視光検出部、レンズ、フィルター及びプリアンプ等からなり、 検出信号は表示部に送る (2). 制御部 センサーヘッドへの電源供給と検出信号の増幅・変換を行い、結果を ディジタル表示するとともに、外部へアナログ信号と設定値を超えた 場合の警報接点出力を出す |
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| 2. 標準仕様 | |
| 2-1． センサーヘッド | |
| (1). 光源 ● 紫外光源： LED365D-S (2). 可視光検出器 ● 型式： OL301 (3). リフトオフ（レンズと被測定物との距離） 50〜55mm (4). センサーヘッド・ケーブル 3ｍ長 |
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| 2-2． 制御部 | |
| (1). 電源 AC100V±10% (2). 表示 デジタル表示3桁 及び アラーム用LED3点 (3). 設定入力 ゲイン調整 ゼロ点調整 アラーム用H/L設定 (4). アラーム出力 接点出力 NC、NO 各１点 (4). アナログ出力 0〜5V |
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